プルーストフェスティバル inパリ
3月の半ば
パリのモンソー公園の近くにある、
Musée National Jean-Jaques Henner にて
« Une sonate de Vinteuil »と題した、
プルースト の失われた時を求めてをテーマにしたコンサートがありました。
(コンサートの内容の詳細についてはこちらをご覧下さい。👇👇)
この美術館はもともとは画家のアトリエ兼住まいだった邸宅美術館なので一見ひっそりとしたたたずまい。
でも中にはいるとまるでギリシャ建築のような柱のある庭園風サロンが...!
とっても心地の良い空間で演奏させていただきました。
« Le Paris retrouve de marcel Proust »という
約一ヶ月に渡るプルーストのフェスティバルの開幕コンサートで
予約満席の中、多くのプルーストファンや音楽好きな方々と共にすてきな時間を過ごすことができました。
プルーストと音楽について研究されている方々とも終演後にお話できたりと興味深い新たな発見もたくさん。
このようにほかの分野を専門にされている方々と
意見を交換し合える機会があるのはありがたいです。
このコンサートを機に、プルーストのプロジェクトにハマってしまったのでもっともっと私もこの世界について深く学んでいきたいなと思いました。
いま新型コロナウイルスの影響により、自宅で過ごすことしか出来ない日々が続いていますが、
そんな時はまさにプルースト を読むには絶好の機会!📖🌱
早速まだ途中までしか読めていなかった失われた時を求めてを読み進めたいと思います。
岡村亜衣子
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